- 新米
【鶴秀】特別栽培米/ミルキークイーン(令和7年度産)
粘りが強く冷めても美味しい、つややかな炊きあがりが魅力のミルキークイーン。甘みともっちり感が格別で、おにぎりに最適なお米です。

つややかな炊きあがり、もっちり食感の「ミルキークイーン」
ミルキークイーンは、粘りが強くもっちりとした食感と、つややかな炊きあがりが特徴のお米です。
冷めても美味しく、他の品種より甘みが感じられるため、おにぎりに最適。
炊く際は加水をやや控えると粘りと弾力が際立ち、さらに美味しく召し上がれます。
鶴秀では「自分が惚れ込んだ味だからこそ届けたい」との想いで栽培を続けていますが、稲が倒れやすく収穫量が少ないため栽培は難しく、鹿児島県出水市でも育てる農家はごくわずかです。それでもこの大好きなミルキークイーンをを作り続けていきたいと思っています。
おいしさは間違いありません!ぜひ一度召し上がってみてください。
「ツルに選ばれた地」で丁寧に育てられたお米

鹿児島県北西部・出水市は、毎年1万羽以上のツルがシベリアから渡来する地として知られ、「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物に指定されています。
この自然豊かな地で、明治時代から米作りを続けてきた鶴秀。
ツルに選ばれた土地で、自然に寄り添いながら安心・安全なお米作りにこだわっています。
先祖から受け継いだ水田を守り、「自然においしいお米を食べてほしい」という想いのもと、徹底した土づくりと水田管理を実践。嘘偽りなく、愚直に美味しさを追求し続けています。
鶴秀がおすすめする、おいしいお米の炊き方
『お米ソムリエ』の資格も持つ、生産者の時吉涼子さん。
おすすめの白米のおいしい炊き方を教えていただきました!
まず大切なのは、お米をきちんと計量すること。計量カップに隙間なくお米を入れ、ピッタリ180mlに合わせます。
次にたっぷりのミネラルウォーターで研ぎます。ザルを重ねたボールにお米と水を入れ、素早く2〜3回かき混ぜ、ザルを持ち上げる作業を2〜3度繰り返します。
洗う際には、お米をこすらず泳がせるように混ぜるのがポイント。このとき、水が白く濁っていても構いません。そして、ザルで水を切ります。
炊飯は、通常の量の水にお米を浸し、夏場は30分ほど、冬場は1時間ほどおいてから。炊き上がったら、しゃもじで十字に切るように混ぜ、全体を均一にほぐします。
炊飯の方法はさまざまありますが、圧力鍋を利用すると甘みが強めに、また土鍋を利用するとツヤツヤと高級感漂う炊き上がりになります。ただ、一般的な炊飯器でも充分においしく仕上がりますのでご安心ください。
普段の食事にはもちろん、出水市特産の鶏、豚、牛と合わせると、より一層おいしくいただけます。
より詳しいお米の炊き方については以下をご参照ください。


自然に配慮し、ツルと人とが共存できる環境を整えることは、自ずと安心安全なお米作りにつながる。その一心で、明治時代から8代にわたり農業を継承している株式会社 鶴秀。東京ドーム5つ分に及ぶ水田で早期米や普通米など9種類のお米を栽培しています。